今朝、起きてスマホを確認すると、こんなショートメール(SMS)が届いていました。
「アカウントブロック・・・？なんかあったんかな」
今回は寝起きの頭でこのリンクを踏んだ私の顛末をお話しします。
皆さんへの注意喚起でもありますので、同じような目に遭われた方は参考にしてもらえたらと思います。
注意！Amazonを装ったなりすましショートメールの実態
こんなのが届いたのは初めてのことでまだ少し混乱はしているのですが、ひとつひとつ順を追って話していきますね。
冒頭のメッセージが届いた時、私はほとんど警戒心を抱かずにリンクを踏んでしまいました。すると、このような画面が。
どうです？本物のログイン画面そっくりですよね？ 私もすっかり騙されてメールアドレスを入力してしまいました。
その後、パスワードを入力する段階に至ったのですが、いかんせん今の私はノートンやブラウザの自動入力にすっかり頼るようになっていたので、「Amazonのパス、なんだったっけ・・・？」と考えていました。
ちなみにノートンの自動入力のアイコンが表示されているのですが、これも使用にパスが必要で、手書きで書いて置いてあるメモを確認するのが面倒でやらなかっただけです(笑)
しかし、この考えていた時間が功を奏しました。もう一度目に入った、画面上部のアドレス。これを見て何となくの違和感が。
そこでパスワードの入力を取りやめ、調べてみたところ・・・。出るわ出るわ。フィッシング詐欺の注意勧告。
実際、公式サイトのヘルプでもこのような文面が。
Amazon.co.jpを装った偽サイトへのリンク
Amazon.co.jpサイトのURLは、「https://××.amazon.co.jp/」または「amazon.co.jp/」で始まります。
出典：Amazon公式サイト
これと私が踏んだリンクを照らし合わせると、公式では発表されていない形のアドレスでした。
ここでもう一度、冒頭の画像をご覧ください。
※決して興味本位でこのアドレスは入力しないように！
何だよ「amazon-lookais-」って。しかも末尾が訳のわからんことになってるし。
おもっくそ詐欺サイトでワロタ。何が「buzz」だ。こんなんバズらねーよ！
寝起きとはいえ、気がつかなかったのが恥ずかしいわ。
しかもご丁寧に「https://」とか。保護された通信になってるジャマイカ。
・・・失礼、取り乱しました。
ちなみにその後、利用規約やプライバシーポリシーのリンクも危険を承知の上で踏んでみました。
すると、どちらもこのような画面に。
はい確定。完全に詐欺サイトでした。それっぽく見せるための巧妙なフェイクですね。
最後に
Amazonのなりすましショートメールについてお話ししました。
ところで私はAmazonで２段階認証を設定しています。
ですからもし仮に入力してしまっていてもアドレスとパスを変更すれば危険なことはなかったと思います。
が、何にせよギリギリで気付けて良かったです。
ログインしてしまっていたら変更手続きが面倒なところでした。
皆さんの元にも、もしかしたらこのようなメッセージあるいはメールなどが届くかもしれません。
怪しいものはリンクを踏まずに無視または破棄するようにしてください。
それではまた次回、お会いしましょう！
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