体をかくとミミズ腫れのような蕁麻疹が出る原因は?大人にも出ます!

体の不調や病気の雑学
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 今回は体をかくとミミズ腫れのような蕁麻疹が出てしまう原因についてお話しします。

ノリスケさん。これ、見て欲しいんだけど・・・

ノリスケ
ノリスケ

これはひどい。いつ頃からですか?

先週くらいからかな。なんだか体が痒くて、かいたらこんな風にミミズ腫れっていうか蕁麻疹ていうか、出てくるようになったんだよね。

でもこういうのって、子どもがかかるもんなんじゃないの?

ノリスケ
ノリスケ

大人でもかかる人はかかりますよ。子どもの頃、特に症状がなかった人でも発症することあります。では今回は、その原因についてお話ししましょう

 

体をかくとミミズ腫れや蕁麻疹が出てしまう原因とは?

 体が痒くて掻いた時に、ミミズ腫れのような蕁麻疹が出ることがありますね。私も出たことがあって、痒みに悩まされました。ですが、そもそも蕁麻疹とは何なのでしょうか?

これは医学的には『膨隆疹』と呼ばれるもので、ミミズ腫れのような皮膚の炎症を起こす疾患です。

症状が出るのは主に、顔・手足・お腹・背中で、いずれも強い痒みを伴います。ただし慢性的なものではなく、一過性のものであることがほとんど。

では、その原因についてみていきましょう。

 

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食べ物によるもの

 食べ物によるものとはつまり、アレルギーのことです。蕁麻疹の原因のひとつは、アレルギー症状であることが挙げられます。

例えばタラコやイクラなどを食べた人が、全身にブツブツが出来て痒くなったという話を聞いたことがある人は多いでしょう。あれは魚卵アレルギーによる蕁麻疹です。

そのためアレルギーによる蕁麻疹では、患者によって原因となるアレルゲンが異なります。しかも厄介なことに、大人になってから突然発症することもあるのです。

食べ物が原因であれば、今は血液検査で割と簡単に調べることができますので、気になる方はお近くの医療機関を受診されてみてください。

 

物理的な刺激によるもの

 食べ物のほか、衣服の擦れや強い日光を浴びたりした時にも蕁麻疹が出ることがあります。

また、血管が広がることで蕁麻疹は出やすくなるので、お酒を飲んだ時や激しい運動や重労働をした後、入浴の後などは症状が悪化しやすくなりますので注意が必要です。

 

汗によるもの

 「汗による蕁麻疹って『あせも』じゃないの?」と思うでしょうが、違います。あせもと蕁麻疹は医学的な見解では似て非なるもの。

あせもは大量に汗をかいた時、その汗が汗腺(汗が出る管)を塞いでしまい、結果として体外に出られなくなった汗が汗腺から皮膚内に染み出し、皮膚が膨らんでしまう現象のことを指しています。

子どもが汗をかいたにも関わらずお風呂に入らなかったりするとあせもができてしまうのは、つまりはこのためです。

ところであせもといえば、紅白に色が分かれますよね?実はあれは、汗が染み出した深さに関係します。

浅いところでは白く、深いところでは赤くなるのです。赤い場合は痒みを伴ううえに目立つので、こちらを『あせも』と呼ぶ方が多いのではないでしょうか。

とはいえ、あせもの多くは子どもに起こるもの。ここからお話するのは、大人でも出現する疾患になります。

 

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コリン性蕁麻疹』という疾患を聞いたことはあるでしょうか?

発汗や発汗を促す刺激によって3~5mm大の小さい膨疹または紅斑(こうはん)が手のひら・足の裏・脇の下を除く全身にたくさん現れるのが特徴となる疾患です。

左右対称に症状が現れることもありますが、もっとも症状が出やすいのは体幹部とされています。

それぞれの蕁麻疹がくっつくことはあっても、他の蕁麻疹とは違って地図状や扁平な形にはなりません。また痒みのほかに、ピリピリ・チクチクとした痛みを伴うのも特徴です。

症状が出てから数分〜数時間で消えるのが特徴ですが、再び発汗するような状況になると再度症状が現れます。小児から20代の若者がかかりやすいとされ、高齢者ではほとんどの場合みられません。

コリン性蕁麻疹は発汗を促す『アセチルコリン』というホルモンが発症に関わっているという説がありますが、詳しい原因は未だ不明となっています。

 

疲れや体調不良によるもの

 疲労が溜まっていたり、ストレスが溜まっていたりすると体の免疫力は低下します。そこへ先ほど説明したような刺激が加わると容易にアレルギー反応を起こしてしまい、蕁麻疹の起きやすい状態が作り出されます。

つまりストレスや疲労を貯めることは、それそのものが蕁麻疹を引き起こしやすい体を作り出してしまう原因となってしまうのです。

 

対処法

 蕁麻疹の原因についてお話ししました。最後に対処法について軽くお話ししておきます。

痒くてもむやみにかくことはおすすめできません。かくことによってさらに炎症が進み、痒みが増してしまう悪循環に陥ることもあるからです。

また血管が広がっていることがあるので、痒みの強い時は飲酒・入浴・激しい運動は控えましょう。

「どうしても痒くてたまらない!」そんな時は医療機関で抗ヒスタミン剤など痒みどめを貰ったり、患部を冷やす、患部をかくのではなくトントンと優しく叩いて痒みを紛らわすなどの方法を用いることをオススメします。

それから「痒みが気になりすぎて夜も眠れない!」そんな方は一度、内科の受診をしてみてください。もしかすると肝臓など、思わぬところから病気が見つかるかもしれません。

詳しくはこちらのサイトをご覧ください(外部サイトにリンクします)。

https://healthcare.ds-pharma.jp/disease/itch/movie.html

引用元:大日本住友製薬

それではまた次回、お会いしましょう!

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