ほくろ 除去のリスクは?失敗すると?自分でするのはOK?

体の雑学
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 大きなほくろが顔などにできてしまったとき、美容的な観点から気にするという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 世の中にはクリームや艾などを使って自分でほくろを除去するという人もいるようですが、果たしてそれは本当にやっていいのでしょうか。

 今回はほくろの除去を自己流で行うのはどうなのかということについてお話しします。

 

ほくろは自分で除去しても良いのか

 そもそもほくろを除去して、何も問題はないのでしょうか?

 結論から言うと、これは問題ありません。ほくろができて美容等の理由から気になるというのであれば、除去しても結構です。

そもそもほくろは、メラニンを作り出すメラノサイトという細胞が変化したものです。ですので、もしも後からだんだん大きくなってきても、それは単にほくろが老化しているだけで良性であるため、病気を気にする必要はありません。

気にする必要があるのは、悪性黒色腫(メラノーマ)と呼ばれる状態に変化してしまった時です。これは皮膚がんの一種で、基本的に手術が必要となります。

悪性黒色腫について、その症状や見分け方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

 

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ほくろの除去に失敗すると?

 さて、良性か悪性かはさておき、今回の主題は自分でほくろを除去することの可否です。

 結論を先に述べると、オススメはできません。何故ならば、ほくろを除去しようとして傷つけてしまうことで、炎症を起こしてしまったり、ほくろが悪性化してしまう恐れがあるためです。

針や艾を使ったお灸などを使って自分で除去しようと試みる人がたまにいるようですが、火傷をしたり、その傷が化膿してしまって酷い状態になったという例も報告されています。

やはり皮膚科医に相談して、きちんと除去してもらうに越したことはないということですね。

 

最後に

 ほくろを自分で除去するということについてお話しました。

 自分で除去することはそれなりにリスクも伴います。もし何かがあったとしても、完全な自己責任のもとで行うようにしてください。

 それではまた次回、お会いしましょう!

 

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