会社の組織の役職と役割を解説!今更聞けない社会人の基礎知識

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 今回は会社組織の役職と役割についてお話しします。

 私が高校の頃は社会の一般常識を教えてもらう機会なんてものはほとんどなく、そもそもそんなことを気にしてすらいなかったので調べようともしませんでした。

もしかしたら今でも教えてもらう機会なんてのはないんじゃないかと思います。今回お話しする会社の肩書きも、その中の1つではないかと。

だけど社会人を経験された方ならば思うはずです。「今更こんなこと聞けないよなぁ」と。

知らないということを知らないままで生きていくか。それとも知らないということを自覚した上で、調べるなり聞くなりして知ることで賢くなるか。

ソクラテスの『無知の知』ですが、少なくともここへ来たあなたは後者になれるのではないかと思います。

ここなら誰に恥をかくこともなく、知ることができますからね。

前置きが長くなりましたが、始めましょう。

 

そもそもなぜ、役職(肩書き)は存在するのか?

 会社には社長をはじめ、会長や部長など実に様々な役職が存在していますね。その種類や呼称は会社ごとに様々な呼び名があることもあり、世の中には無数に存在します。

しかしこれらの役職は、実は存在せずとも会社組織を成立させることができるといいます。何やら矛盾していそうな話ですが、一体これはどういうことなのでしょうか?

役職が存在する理由には3つあります。まず1つは、その人がどのような業務における上司なのか、立場を明確にできることです。

これによって本人や周囲の人たちも、その人がどのような立場にいる人物なのかを一目で理解できます。もちろん、その肩書きの持つ意味を理解していなければ何の意味もありませんが。

2つめに肩書きによる役割を自覚していることによって、自分のやるべき仕事や負うべき責任というものが明確になります。

そして3つめ。役職には序列が存在するので、組織の中で自分が今どこの地位にいるのかを把握することができ、次にどの地位を目指せばいいのかが明確になるというメリットがあります。これは目標意識を持たせるという意味で、大変効果的です。

 

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 役職を語る上で注意しなければいけないのは、企業それぞれで役職名が設定されている場合があることです。

たとえば本部長を事業部長と呼んだりするなど、会社によって独自の呼称が設定されていることがあります。このことから、かなり自由度の高いものであることがわかりますね。

そのため転職などの面接の際には、前の会社で使っていた役職名をそのまま使うのではなく、この後解説していく一般的な呼び名で呼ぶ方が無難かと思います。

 

一般的に使用される役職名

 それでは企業で使用される一般的な役職について、上の役職から順に解説していきます。

 余談として軍の階級にも例えてみました。

代表取締役

 会社のトップ、つまり社長です。中には別にしている会社もあるようですが、多くは同一の肩書きです。

 最近は海外に倣ってCEOなどと呼ばれることも多くなってきています。

 代表取締役を軍の階級で例えるとするなら、大将です。

 現場において、その地域で展開されるすべての作戦に責任を持つ=社長は会社の全責任を負うことから当てはまると言えるでしょう。

 

専務取締役と常務取締役

 専務取締役の仕事は会社の実質ナンバー2。常務取締役以下の行なっている業務のまとめではなく、上の人間に対してその補佐をする業務が主となります。そのため、社長の補佐的な立ち位置で働く役職です。

このため、出世を目指す人ならば重要と言える立場です。

 

 一方で常務取締役は、常務会における最高位の立場です。実際に業務も行いますが、最高位なので実際に現場に顔を出すということは少なく、むしろ業務を円滑に回すための管理に力を注いでいます

 

 どちらも軍では中将に位置し、専務は大将(社長)の作戦方針などを補佐する立場として、常務は現場部隊の管理などを担当する最高指揮官として働きます。

 

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本部長

 本部長といっても、何も部長を取りまとめているという訳ではありません。企業にはそれこそたくさんの部署が存在しますが、その中でも本部での長を担う人がこの肩書きを背負うことになります。

本社の部長ということで責任も大きく、準役員クラスといって差し支えありません。きっとかなりのプレッシャーでしょうね。

軍では少将に当てはまります。部隊を率いて現場をまとめるほか、時に作戦を立案する参謀的な立場でもあります。

 

部長と次長

 最近では仕切りのない広いスペースで一般社員をはじめとした多くの人員が固まって働いているというような環境が増えてきているようです。

部長とはそんな仕切りのない大組織の長という位置付けで配置されることが多く、各部署単位でのまとめ役と覚えておきましょう。

軍隊では大佐に位置付けられます。艦隊では艦長を務めたりと、現場での最高責任者であるためです。

 

 次長は『次』という文字が入ってこそいますが、その地位は高く、部門管理者の次席を担っていることを意味します。

軍ではベテランの中佐といった位置付けになるでしょう。大佐(部長)と同じく、現場の様々な指揮を執る立ち位置のためです。

 

課長

 係長を取りまとめたり、会社内に設置された課の代表と言える立場です。文字通り『課の長』ですが、一般社員が身近に接することのできる位の高い人物でもあり、広く尊敬されます。

課長は軍で例えるとすれば、本社なら中佐、支店や支社なら少佐といった立場になるでしょう。

佐官級以上の階級は現場では大部隊を率いる指揮官として活躍しますが、平時は上層部との折衝や事務仕事をすることも多いため、上と下に挟まれた中間管理職的な意味合いでも当てはまると言えます。

 

係長

 実質のチームリーダー的な位置に立って、課長の下でチームをまとめる役割を担います。主任に近い存在ではあるものの、正式な肩書きがつくので一般社員に対しての威厳も高くなります。 

軍隊では係長を、大尉の下で中隊クラスの部隊の次席指揮官を務める『中尉』としました。少尉(一般社員)のまとめ役でもあるためです。

 

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ところで係長には『万年係長』という言葉が存在することをご存知でしょうか?

クレヨンしんちゃんに登場する野原ひろしが、みさえやしんのすけから言われているのを知っている方もいるのではないかと思います。

会社では、係長まではよほど大きなミスでもしない限りは順調に昇進できます。軍隊もこれは同じで、大尉までは真面目に勤務していれば基本的に問題なく昇進できます。

ところが少佐へ昇進するには能力的な面が重要視され、能力がなければこれ以上の昇進は望めません。この点は会社の係長も一緒のようで、軍では『万年大尉』という皮肉もあるのだとか。

つまり大尉とは、会社でいうベテラン(万年)係長という立ち位置になるわけですね。ただ、決して大尉が能力的に低いとか、そういうことではありませんよ!

係長が1つのチームのまとめ役を任せられているとすれば、ベテラン係長は3つから4つほどのチームのまとめ役を一手に担うこともあります。それだけ仕事の処理能力には違いがあるのです。

 

主任

 一般社員の中から選抜される、一般社員全体またはグループや部署ごとのまとめ役となる位置付けの役職です。

ただし主任は上司という感じはそこまででもないため、グループのリーダーや担当者といった意味合いが強いのではないでしょうか。

軍で例えようとも思いましたが、さほど差があるというわけでもなさそうなので、少尉の中でも優秀な存在だという感じで捉えておいていただけたらと思います。

 

一般社員

 これはそのまま一般的な社員を意味しています。各種業務を行って会社の業績に貢献する存在で、俗な言い方をすれば『ヒラ社員』です。

一般社員を軍隊で例えるならば、大学または高校という『士官学校』を卒業したということで、その最初の階級である『少尉』とさせていただきました。

これは少し詳しい方ならば「なぜ?」と感じる方もいるでしょう。軍には下士官というものが存在するからです。新人なら下士官の方がいいのではないか?と感じるかもしれません。

このようにしたのは、どの企業においても少なからずのパートやアルバイトを雇っていることがあるからです。

入隊したての新米の少尉よりも、軍曹や曹長として働いているベテランのパートやアルバイトの方が仕事ができるという点を鑑みました。

 

最後に

 会社の役職についてお話ししました。

 軍隊に例えたのは私個人の完全な趣味です。

 読んでいただいて、少しでもお楽しみいただけたならば幸いです。

 それではまた次回、お会いしましょう!

 

 

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