亜鉛が不足しやすい人とは?新型コロナ後遺症になりやすいのは何故?

体の雑学
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 人間にとって重要なミネラルである亜鉛。摂りすぎは良くないのですが、不足するのも良くありません。

 亜鉛が不足していると、新型コロナの後遺症になりやすくなるとの話も出てきています。

 さて、ではどのような生活をしていると亜鉛が不足してしまうのでしょうか?

 今回は亜鉛の不足してしまいやすい人がどのようなタイプなのかについてお話しします。

 

亜鉛が不足しやすい人はどんな人?

 亜鉛といえば人間の体内で合成できないミネラルです。私も以前、サプリを飲んでいたことがあります。亜鉛が不足すると、気分が落ち込みやすくなったり爪や皮膚に異常が現れたり、また男性であれば生殖機能の減退も起こりえます。

さらには免疫力も低下させてしまうため、種々の感染症にもかかりやすくなってしまいます。もちろん新型コロナも例外ではないでしょう。

そして亜鉛が関わっている体の部位で、もうひとつ大切なところといえば・・・舌にある『味蕾』です。味蕾は味を感じるためのセンサーのようなもので、亜鉛が不足するとうまく機能しなくなります。

これが新型コロナの後遺症と関係があると言われている由縁だと思います。亜鉛の不足が新型コロナによる味覚消失の症状を長引かせると考えられているのではないでしょうか。

 

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 では、本題です。どのような人が亜鉛不足に陥りやすいかですが、まずは偏った食生活や無理なダイエットをしている方です。また、ベジタリアンやビーガンの方も不足しやすいと考えられています。

その理由は亜鉛は鶏肉などの肉や牡蠣などの魚介類に多く含まれているから。ベジタリアンやビーガンの方はこれらを食べないばかりでなく、野菜の食物繊維などに含まれているシュウ酸によっても亜鉛の吸収が妨げられているため、不足しやすいと言われています。

 食生活の偏りでいうと、レトルト食品やコンビニ弁当などをよく食べる方も注意が必要です。こういった食品には、添加物としてポリリン酸が入っています。

これが亜鉛の吸収を邪魔してしまうので、たとえ肉や魚を食べていたとしてもレトルト食品などの利用頻度が高ければ亜鉛不足を招いてしまうことが考えられるのです。

 また、これは私自身も当てはまるところではあるのですが、お酒をよく飲む人も注意しなければなりません。アルコール代謝のための酵素の代わりとしても、亜鉛が利用されているためです。

さらにアルコールは、亜鉛の尿中への排泄を促してしまう効果も持っています。

最後に

 亜鉛の不足しやすい人についてお話ししました。

 亜鉛の不足を解消するには、牡蠣や鶏肉、卵、納豆、牛乳、えんどう豆などを摂取して、バランスの良い食生活をすることが重要です。

 ですが、なかなか難しいもの。そこで手軽に摂取できるサプリを紹介しておきます。これは以前、私も飲んでいました。1日1粒目安に飲むだけで必要な亜鉛を摂取できます。

 こちらはお得な3個セットで、およそ半年分になります。

 亜鉛は目に見えて不足が分かるものではないので、皆さんも試してみることをお勧めします。


 

 それではまた次回、お会いしましょう!

 

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