巻き爪の原因と正しい切り方。間違いを正す4ヶ条をお教えします!

体の雑学
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 巻き爪は気になっていても、簡単には治せないもの。足だと指に食い込むこともあって痛みが出ることも。

実は私も、そんな巻き爪仲間の一人なんです。

今回は巻き爪の原因と、正しい爪の切り方についてお話ししていきます。

 

巻き爪の原因

 そもそもどうして巻き爪になってしまうのでしょうか?

 その原因は、実は普段からの爪の切り方にあります。

 特に足の爪は、気をつけて切らなければ巻き爪になりやすく、爪のトラブルを引き起こしてしまいます。

 私も足の爪がこのようになっています。左右とも他の指もですが、特に親指が酷い状態です。

 巻いているせいで、少し浮き上がっているような感じにも見えますよね。あと、左足の小指の爪は重心のかかり方が悪いのか、外側が時折ピリッとした感覚がして剥がれそうになることがあります。

 親指の巻き爪は食い込んできて痛くなる時があるんですよね。毎回では無いのですが、困り者です。

 

 ところでもしも、爪が無かったとしたらどうなるでしょうか?

 爪が無い場合には、手でモノを掴むことができなくなります。また、足で立つことも歩くこともできなくなるでしょう。それくらい、爪とは大切なものなのです。

 

正しい爪の切り方

 では、本日のメインとなるお話に入りましょう。

爪は四角く切るべし!

 爪を切る時に爪の丸みに沿って白い部分を切ってしまうことはありませんか?そういう風に切ると、大抵丸みがかったラインを描きますね。

ですが、これが1つめの間違い。

 そうではなく、爪は四角く切るのが大事。指の先端またはそれよりも少し長めの位置で、爪をまっすぐに切ります。難しい場合には爪の先にテープを貼り付けてそのラインに沿って切るといいでしょう。

切った後は両カドを指先のカーブに合わせてヤスリで削ります。ただしヤスリは一方向にかけること。そうしないと爪が割れやすくなってしまうためです。

オススメはガラス製のヤスリ。仕上がりが滑らかになる上、皮膚に当たっても傷がつきにくいためです。

 

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切りすぎは厳禁!

 爪の白いところが見えなくなるまで切ってしまうことはありませんか?

 これが2つめの間違い。

 爪を切る時に絶対にやってはいけないと言われるものの1つが『深爪』。爪を短く切りすぎてしまうことです。

深爪すると、指の先端が盛り上がってしまい爪が埋もれていきます。すると爪がまっすぐ伸びずに厚くなったり内側に巻いたりしてしまいます。

これはまさしく先ほどの画像の私の足の親指の爪がこんな感じで、厚くなって巻いています。

 ところで私は手に関しては鍼灸学校に通っていた時代から、先生から言われたのもあってあえて深爪気味に切っています。

爪があまり伸びていると患者さんの皮膚に爪が食い込んでしまい、不要な痛みを与えてしまうかもしれないということで。これはすっかり習慣づいてしまい、なかなか直せませんね。

ですが手の方は、足ほど巻き爪はひどくなっていないです。

 

斜めに切らない!

 爪の角を斜めに切ってしまうことはありませんか?

 これが3つめの間違い。

 斜めに爪の角を切ってしまうと、内側に巻きやすくなるといいます。

 この理由は爪の構造。爪は繊維のように下から縦・横・縦の順で重なっているから。

 私も足の親指でやってしまうことがよくあります。切りすぎ+斜めで、爪にとっては大迷惑だったわけですね。

 

爪は柔らかくして切ろう!

 皆さんは、爪を切るタイミングはいつにしていますか?

 爪を切るのにいいタイミングは、お風呂上りです。

 お湯に浸かると爪が柔らかくなるため、余計な力を使わず、かつ切りすぎや思わぬ滑りの防止にもなるので、深爪を防止することができるようになります。

 

最後に

 正しい爪の切り方についてお話ししました。

 正直私も爪切りに関して間違いだらけのことをしていたので、今後は気をつけて爪を切っていくことにします。

 それではまた次回、お会いしましょう!

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