長崎大学でコロナ感染予防に絶大な効果があると発表され、治療薬開発の希望となりそうな5-ALA(5-アミノレブリン酸)。では、これを食品から摂取するとした場合、何を食べると良いのでしょうか?
5-ALAが豊富に含まれている食品とは?
本題の前に、まずは5-ALAがどのようなものなのかを簡単にご説明します。5-ALAは人体でも合成されている天然のアミノ酸。
あるチョコレートの商品に含まれている『GABA』や、しじみに含まれる有名な成分の『オルニチン』と似た構造をしています。
およそ40億年前から存在していた5-ALAは、現在地球上に存在する全ての生命体に共通する祖先まで、遡ってその存在を辿ることができると言われています。
もちろん、植物も生き物ですからこの5-ALAを利用しています。植物は光合成のために5-ALAを利用しています。
5-ALAはまさに、全ての生命の母である海のような存在ですね。
さて、それではこの5-ALAはどんな食品から摂取できるのでしょうか?それは意外に身近なところで、しかも馴染みの深いものに含まれています。
答えは発酵食品。私たち日本人に馴染みが深いものといえば、醤油や味噌、お酢、ぬか漬けなどの漬物、納豆などがありますね。また、日本酒や甘酒もお米を発酵させて作っているため、5-ALAが含まれています。
野菜ではピーマンやほうれん草といった緑黄色野菜に多く含まれています。
「もっと手軽に摂取したい!」という方には、こちらの商品がおすすめです。
このサプリはコロナ感染予防効果のある5-ALAだけでなく、不足するとコロナの後遺症になりやすくなると言われている亜鉛も一緒に摂取できるようになっています。
最後に
5-ALAが摂取できる食品についてお話ししました。
新型コロナの治療薬がなかなか製造できない中で大きな希望となった5-ALA。
是非とも研究を進めて、実用化までこぎつけて欲しいですね。
ワクチン開発では遅れを取った分、治療薬で日本が世界の先駆けとなれることを期待しています。
それではまた次回、お会いしましょう!
コメント