チョコレートの食べ過ぎによる症状は?太るだけでは済まされない!?

食品の雑学
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 チョコレートって美味しいですよね。私もたまに購入して、作業の合間などにコーヒーと一緒に食べたりしています。そういえば、世間はもうじきバレンタインでしたか。私には縁がなさ過ぎて、危うく忘れるところでした。

バレンタインといえば漫画やアニメでは、モテる男子が山ほどの量のチョコレートをもらっている場面があったりしますよね。

あの量をリアルにもらう人間が実在するのかはさておき、今日は大量のチョコレートをもしも一度に食べてしまったらどうなるのか?ということについてお話ししたいと思います。

 

チョコレートを食べ過ぎることで出る症状

 本題の前に、まずはどのくらい食べるとチョコレートは食べ過ぎになってしまうのかについてお話ししておきましょう。

チョコレートの1日の摂取基準量として日本の研究学会が設定している目安は、およそ30g。市販の一般的な板チョコが60gとされていますから、その半分です。意外と少ないのかもしれないですね。

 ところで私がチョコをコーヒーと一緒に食べるのは『なんちゃって意識高い系』が出来るから。何かチョコとコーヒーのセットって、そういうイメージが刷り込まれてるんですよね。また普段、私が使っているPCがMacBookなのもあって、なおさら意識高い系のイメージに拍車をかけています 笑

関係のない話になってしまいましたが、本題に入っていきましょう。チョコの食べ過ぎで起こる症状について、次からお話ししていきます。

頭痛

 頭痛の中でもチョコレートが原因で誘発されるものに片頭痛があります。何故、頭痛が誘発されるのかといえば、それはチョコレートの中に含まれているある成分によるためで、この成分を『チラミン』と言います。

もしもチョコレートを食べていて頭痛が起きてしまったら、食べるのをやめて安静にしましょう。片頭痛は浅側頭動脈などの側頭部にある血管の拡張が原因で神経を圧迫するために起こる頭痛です。

このため、温めたりするのはあまり効果的とはいえません。むしろ冷やす方が血管を収縮させられるので効果的です。

 

下痢

 これは当たり前といえば当たり前のことなのですが、食べ過ぎてしまえばお腹を壊します。特にチョコレートには脂肪分が多量に含まれているため、吸収しきれなかったものが原因となって下痢につながることもあります。

もしもチョコを食べ過ぎて下痢が起こったら半日ほど胃腸を休ませるために、お腹に食べ物を入れないようにしておきましょう。

 

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胃もたれや吐き気・嘔吐

 これも下痢と関係してきますが、やはり食べ過ぎないことが肝心です。チョコにはカフェインが含まれています。このカフェインは胃を攻撃する成分で、胃酸の分泌が増加します。

これによって胃粘膜が荒れてしまい、胃がムカムカしたり、吐き気を催したり嘔吐につながることもあります。もしも起こってしまったら、薬を飲むか安静にして症状の回復を待ちましょう。

 

ニキビ

 チョコレートには多量の脂肪分が含まれていて、カカオ由来のものや乳脂肪分があります。チョコを食べ過ぎるとニキビができるというのは昔から言われていますよね。

それは、これらの脂肪分が皮脂を増産する原因になっていると考えられるためで、その結果としてニキビができてしまうのです。

 

不眠

 前述の通り、チョコレートにはカフェインが含まれています。カフェインには眠気を抑える作用がありますので、あまりに食べ過ぎると眠れなくなってしまうこともあるでしょう。

また、それに伴うカフェイン中毒になってしまう可能性もあります。

 

大腸がんのリスクファクターに?

 これは症状とは直接関係のない話になりますが、脂肪の取りすぎや脂肪分の多い食事をしていると大腸がんの発症リスクが上がるというのはご存知でしょうか?

チョコにも、多量の脂肪分が含まれていますね。

ということは普段からチョコをたくさん食べていて、且つ、揚げ物などもよく食べるような食生活をしていると、今は良くても将来的には・・・?

 

お気をつけください。

 

最後に

 チョコの食べ過ぎによる症状についてお話ししました。

 甘くて美味しいのでつい手が伸びてしまうお菓子の代表・チョコレートですが、食べ過ぎればもちろん肥満にもつながりかねませんので、気をつけて食べるようにしてください。

 ちなみに私はチョコの中でガトーショコラがかなり好きです。コンビニでスイーツの棚に置いてあるのを見かけてしまうと、スッと手が伸びてしまうくらいには(笑) あの濃厚さがいいんですよ。

 それではまた次回お会いしましょう!

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