二重マスクが今、注目されています!それは米国の政府機関もお墨付きを付けるほど。さて、ではどのマスクをどの順番で、どのようにつければいいのでしょうか?
今回は二重マスクにする際のつけ方と、実際に私がつけてみた感想をお伝えします。
二重マスクが感染予防に効果的と言われる理由
そもそもどうして、二重マスクが感染予防に効果的と言われているのでしょうか?
それは、マスクを二重にしてつけることで、より顔への密着度が増すためです。では、何故密着度が増すと良いのかといえば、顔に密着することで空気中を漂うエアロゾル(微粒子)の遮断率が上がるからとされています。
米国で行われたある実験では、空気中のエアロゾルの遮断率が不織布マスクでは42%だったのに対して、二重マスクを適切に着用した場合は92%まで上昇したと報告されています。
どのマスクをどの順番でつけると良いか?
では肝心の、二重マスクを着用する方法です。
米国で推奨されているのは、『不織布』の上から『布(ウレタン)』マスクをつける方法です。こうすることで不織布マスクの顔への密着度がより増すため、エアロゾル遮断効果が高くなるのです。反対に、布の上から不織布や、不織布の二枚重ねはあまり効果がないとしています。
実際に私も不織布+布を試してみましたが、不織布マスクだけ着用した時にどうしてもできてしまっていた頬の部分のわずかな隙間を、布マスクが上から覆って隠してくれました。さらに不織布マスクが布マスクで押さえつけられるような感じで、全体的な密着感は確かに増しています。
ただ、暑いです。これは夏なら間違いなく死にます(笑) 息苦しさも多少増すので、夏の不快度はうなぎのぼりでしょう。
今が冬でよかった。あと、より喋りにくくもなりますね。
最後に
マスクの二枚着用についてお話ししました。
正しくつけなければ、たとえ二枚着用したとしても効果を発揮できません。
何故なら二重マスクは隙間をなくしてマスクを顔に密着させることで、微粒子の遮断をするところに狙いがあるからです。
マスクの二枚着用は、『不織布の上から布(ウレタン)』!しっかり覚えておいてください。
それではまた次回、お会いしましょう!
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