長いものようなネバネバした食品は体にいいと聞きますが、ではいったい、ネバネバの何がどのように体にいいのかを考えたことはありますか?
今回は長いものネバネバの正体と、誰でも作れる超お手軽な長いもを使ったおつまみのレシピを紹介します!
長いものネバネバ成分の正体
長いもには様々な健康に良い成分が入っていますが、その中でもネバネバは特別です。このネバネバの正体は『ムチン』という粘液。
ムチンは糖をたくさん含んだタンパク質との混合物で、人間も元々持っているものです。では、ムチンはどこで働くのでしょうか?
まずは胃です。胃ではタンパク質の消化のために強力な胃酸が出されています。その胃酸によって胃壁を消化してしまわないように、ムチンは保護をします。
また腸では、病原となる細菌やウイルスが腸管を越えて侵入しないよう、侵攻を阻む防護壁の役割を担っています。
このようにムチンは消化管や粘膜組織の保護など、重要な役目を持っているのです。
他にムチンが含まれている食品は、オクラや納豆、モロヘイヤなどがあります。これらに共通するのはネバネバしていること。
つまりネバネバしている食品は、その全てにムチンが含まれているということになるのです。
誰でも作れる!長いもを使った超簡単なおつまみ
これは実家から送られてきた長いもが余っていたため、「これを使って何か酒のアテが作れないかな」と思ったズボラなアラサー独身男性が、冷蔵庫の余り物から考案したおつまみです。
もう一度言います。超簡単です。下手をすれば猿でも作れます。
材料
・長いも
・キムチ(今回はスーパーに売ってる牛角キムチを使用)
材料だけで、もうだいたいの想像はできたと思います。
作り方
- 長いもの皮を剥いて短冊切りにする。幅は適当でヨシ!考えるな感じろ!
- 切ったものにキムチをぶち込む
- まぜまぜ
- 出来上がり
ね、簡単でしょう?
最後に
長いものネバネバの正体のお話と、おつまみレシピ紹介でした。
はい、すみません。今回の記事は、後半のために無理やり前半に雑学を付け足しただけです。
長いものシャキシャキした食感とキムチの風味が後を引いて無限に食べられそうに思いました。
今回はすぐに食べましたが、何日か置いたらキムチの味が染み込んでもっと美味しくなるかもしれません。
手間がかかるのは長いもの皮むきと短冊切りってところだけです。
皆さんも試してみてはいかがですか?
それではまた次回、お会いしましょう!
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