黒い津波の正体とは?南海トラフ地震で起こりそうな場所を調べてみた

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 昨日、Youtubeでこのようなニュース動画を目にしました。

 黒い津波。発生の機序や破壊力は動画でわかりましたが、南海トラフ地震でもやはり同様のことが起こるのでしょうか?

 今回はそれを調べてみましたので、お伝えします。

 

南海トラフ地震で黒い津波が起きそうな場所

 南海トラフ地震で件の『黒い津波』が起こりそうな場所といえば、どこでしょうか。

 動画内では狭い箇所で起こりやすい場合があるといっていますので、それを元にして震源地別に危険と思われる箇所をみていきたいと思います。

駿河湾

出典:Googleマップ

 駿河湾周辺では、ここが危険ではないかと思います。

 なぜかといえば見てわかる通り、入り組んだところがあるためです。ただ、駿河湾海域が震源だったと仮定した場合は諸共に全て流されてしまうかもしれません。

が、震源地が三重県あたりだった場合は南西側から波が広がってこの狭い場所に入り込み、土砂などを巻き込んで黒い津波となるかもしれません。しかも近辺に工業地帯がありますから、かつてのヘドロなどが溜まっている可能性もあります。

 

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伊勢・三河湾

出典:Googleマップ

 伊勢・駿河湾は、答志島や菅島など小島の並んでいる箇所が危険ではないかと思います。小島によって入り組んだ構造となっていて、所々に狭い箇所もあるため、そこで海底の土砂などを巻き上げて黒い津波になる可能性があるからです。

 

三重県の南側

出典:Googleマップ

 三重県の南側の海岸沿いも危険かなと思います。凸凹した地形になっているため、狭い箇所ができやすく、それだけ波が勢いを増す箇所が多いと考えられるためです。

 

大分県の海岸沿いと愛媛県・高知県の西海岸沿い

出典:Googleマップ

 この場所も先ほどと同じく凸凹と出っ張った地形をしているため、波が勢いを増して危険ではないかと考えられます。

 

最後に

 黒い津波で危険そうな場所のピックアップでした。

 今回のことはあくまでニュースを見て考えた主観の話で、必ずここで黒い津波が必ず発生するとは限りません。

 また、黒い津波に飲まれてしまうと、助かっても『津波肺』と呼ばれる感染症にかかることがあります。

 それについてはこちらの記事を参考にしてください。

 それではまた次回、お会いしましょう!

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