ノリスケさん。
俺、最近ウマ娘プリティーダービーってゲーム始めたんですよ
お、そうなんですか!
実は私もプレイしてるんですよね
マジですか!
ちなみに誰推し?
マンハッタンカフェです
確かに可愛いし、いいですね!
でもあんまり育成してるトレーナーを見ないような…
だからこそいいんでしょうが!
誰が何と言おうと私はカフェの育成に全身全霊を捧げようと思います(鋼の意志)
ちなみにそのマンハッタンカフェなんですけど、俺、この前とある都市伝説じみた噂話を聞いたんですよね
ほう?…聞かせてもらおうか、その都市伝説とやらを
私が競馬を始めるに至ったきっかけ
お前の話なんかどうでもいい!って言う方はこちらをクリックしてください。カフェの解説に飛びます。
実は私、ウマ娘を始めるまで競馬なんて微塵も興味がありませんでした。さらに言うとウマ娘を始めたのも、この後に出てくるとある人物がきっかけです。
子供の頃は学校が休みの昼過ぎなどに競馬の中継をテレビでよく目にしてはいたものの、「馬が走ってるだけなのに、一体何が面白いんだろう?」とぼんやり見ながら感じていましたし、大人になってからもギャンブルという意味合いが強いために敬遠していました。
ところがそんな私に考え方を変える転機が訪れました。現在の職場で競馬、というよりも馬そのものが大好きなおじさん(私から見るとおじいちゃんですが)に出会ってしまったのです。
その人から色んな話を聞くうちに、馬って面白い生き物だなと思い、「ちょうどいい機会だし、試しにウマ娘始めてみるか!」と思い至ってアプリをプレイするに至りました
なお、そのおじさんは自他共に認める馬好きの変なおじさん(褒め言葉)
おじいさんが馬飼だったということを子供の頃に父親から聞いて、馬を好きになったのも必然だったんだろうと語っていました。ちなみに好きな馬はトウショウボーイだそうです。
このトウショウボーイは日本の競馬史を塗り替えるような革命的な活躍を見せている競走馬ですが、それはまた別の話。
他にもセキテイリュウオーとか、割とマニアック(?)な馬が好きな人なんですよw
彼は言います。「競馬は投資」だと。最も配当の高くなる3連単が当てられそうな時だけ買う。これがモットー。それゆえチャンスこそ少なくなりますが、リスクは少なくリターンは大きい。
そのためにまずは1着になる馬(名探偵コナンで言う犯人)を(推理して)当ててごらんと言われました。そのためのノウハウも色々と叩き込まれてはいます。
そんなおじさんを師匠と心に据え、今年始めたばかりの超ビギナーの私は来たる宝塚記念を一緒に予想するべく、毎週のG1予想を頑張っています。皐月賞・天皇賞春・NHKマイルC・ヴィクトリアマイルと、まだ1着は的中させられていませんが…。
それでも今日のヴィクトリアマイルは惜しかったと思います。たらればの話にはなってしまいますが…。
1番人気だった13番を外して2・3・4着に予想していた馬をスライドさせれば3連単的中だったんです!
何なら5着の馬も的中してました。予想した馬が4頭も入着したのは初のことです。
先週(6/12)の函館スプリントSでようやく1着を的中させられました!それだけでなく2着に入った馬も的中です。
結果的に見れば1着はとてもわかりやすいレースでしたが、やはり結果を見るまではドキドキしましたね。ちなみに3着予想に5番を入れていれば3連単的中…。
師匠からは反省点があるとすれば、今回2着目までは予想が完璧だったから3着の予想は全通りで流しておくべきだったねと言われました。
前々から、こういったレースで3連単を狙って馬券を買うんだと言われています。今回は予想のみで買ってなかったので、良かったような悪かったような。でも結果的には外れてるので買ってなくて正解でした。
このレースを通したことで、自分も1着を当てられるんだっていう自信は少し付きましたね
でも10番は一体誰が予想できたんだ…(困惑)
ただあそこまで粘れたのは逃げという作戦勝ちではないでしょうか。
ちなみに私は師匠から10番の応援馬券を買ってもらいました。人生初の馬券です。理由は後述。察しのいい人ならわかるかな?
何にせよ、来週のオークスで次こそは1着を的中させたいと思っています!(毎回そう思って予想に挑んでるんですがw)
ちなみに師匠はオークス・ダービーくらいまでには当てて欲しいと呟いてました。じゃないと一緒に宝塚の予想をするのが難しいんだろうなぁと勝手に思っています。
私に5頭中、3頭くらいの予想を任せたいとか言ってたし…。ビギナーに結構な無茶を課してると思いませんか?w
それでいて焦る必要ないって、矛盾してるんだよなぁ…w
1着を当てることができたら色んな見え方が変わってくるとも言ってたけど…。
長々とどうでもいい自分語りを聞いていただいてありがとうございました。それでは本題に入ります。
マンハッタンカフェとは?
さて、ウマ娘での私最推しの実在したマンハッタンカフェについてお話ししましょう。
マンハッタンカフェは1998年3月5日、社台ファームで生まれた牡馬で引退後は種牡馬となり、2015年8月13日に17歳で亡くなりました。
毛の色は青鹿毛、お父さんであるサンデーサイレンスの毛色、さらにはお父さんと同じく額に白い流星を継いでいたのです。
ウマ娘のマンハッタンカフェには『お友だち』という目には見えない存在がいるのですが、とても速くてどんなに背中を追っても決して追いつけないことから、父(ウマ娘世界では競走馬は女の子になるはずなのでお母さん?)であるサンデーサイレンスなのではないかと解釈されています。
ちなみに下がウマ娘になったマンハッタンカフェです。可愛いしかっこいいですよね?ね?(キモオタ並感)
そんなカフェは出生時から心身両面において弱さがみられ、「もしかして臆病なタイプなのでは?」と牧場の関係者や、後に彼の調教師となる小島太氏の間での見解は一致していました。
それでも偉大なサンデーサイレンスの子供ということもあってか、託される期待は大きく、小島氏は「何とか走らせなきゃ」という重圧を感じつつ、「ダービーという競走馬にとって一生に一度きりの夢」に向けて調教していきました。
デビューの2001年
カフェのデビュー戦となったのは2001年1月29日、東京芝2000mの新馬戦。2番人気に支持されていたものの結果は3着。
初勝利は2月11日の東京芝1800mの新馬戦。単勝1.7倍という圧倒的な人気に見事に応える形で初勝利を飾りました。
しかしながらこの頃はまだ体が弱かったため、その後の弥生賞では馬体重を20キロも減らして4着、アザレア賞でも、さらに16キロも減らしての11着となってしまい、目指していた一生に一度きりのダービーにも出走することができずに休養に入ることとなってしまいます。
休養が明けて札幌競馬場の富良野特別に出走したカフェ。放牧明けで馬体重を46キロも増やしてのレース。プラマイすれば休養前より10キロ増。しかし人気は1番で、見事に勝利を納めます。
調教師であった小島氏はこのレース前に周囲に対して「菊花賞を獲る」と広言していたといいます。
続く阿寒湖特別でも1着で勝利したカフェは、秋の上がり馬として菊花賞戦線に名乗り出ていくこととなりました。
ちなみに3歳は馬にとって特別な時期。春から夏にかけては高校生くらいで、まだ成熟しきっていない体つきのこともあるのですが、秋ともなると大人の体に近づいていくといいます。
だからこそ、春〜夏と秋では3歳馬は見違えるようになることもあるんですね。
菊花賞トライアルであるセントライト記念では4着に敗れますが、菊花賞ではマイネルデスポットをゴール直前で差し切り1着、有馬記念でも世紀末覇王と名高いG1 7勝馬テイエムオペラオーや、そのライバルであるメイショウドトウを打ち破って見事にグランプリ優勝を果たしました。
それらの動画がこちらになります。
2001年有馬記念にまつわる都市伝説じみた噂
ここまではカフェの大まかな来歴について語ってきました。
そしてここからは、2001年後半に活躍したマンハッタンカフェにまつわる都市伝説じみた噂についてお話しします。
みなさん、2001年といえば世界を揺るがしかねない事件が起きましたね?
それが何か、覚えていらっしゃいますでしょうか?
私は当時、小学4年生。その後、毎日のように海外のニュースを目にしていました。
そうです、9.11の同時多発テロ。この事件は、実に多くの犠牲者を出しました。
後にイラク戦争と呼ばれる中東での戦争がアメリカとの間で始まり、私は授業か何かで教室にあったテレビを映して流されたニュースから、子供心に「戦争っていうのが始まったんだ」と戦慄を覚えたほどです。その後も連日報道されるニュースがちょっと怖かったくらいには。
とはいえ、その頃は本当に海の向こうの話。そこまで危機感を抱いてはいませんでした。それよりも道民の私は、その前年に起きた有珠山噴火の方が印象としては怖かったです。
だいぶ離れてるのに溶岩が流れてくるんじゃないかとか、そんな妄想をしてましたw
基本ビビりなので、20代前半くらいまでは自分に関連しそうな大きな事件や災害となると、何でもないフリしながらも、だいたい心の奥底では怖がってましたw
あとネタ的な意味で記憶に残ってるのはノストラダムスの大予言ですねw
予言の月は授業中でも恐怖の大魔王が来ないかと、割とチラチラと窓の外を見てましたw
曇り空の日なんかはマジで来るんじゃないかと戦々恐々としてましたねw
…話が逸れてしまい申し訳ありません。
カフェの都市伝説じみた噂。それが何かといえば、まずは彼の名前に由来します。
マンハッタンカフェ。マンハッタンはアメリカの地名です。そして奇しくもこの年の有馬記念で2着に入った馬。それがアメリカンボス。
…アメリカ大統領を指していると思いませんか?
この2頭が入ったおかげでレースは万馬券の大波乱。しかしながらマンハッタンとアメリカ。この2つに共通点を見出す競馬オヤジたちが多数いたのです。
その中には、言わずもがな私の師匠もいました。「マンハッタンとアメリカで(9.11テロの)サイン出てたじゃねーか!」って周りの仲間と話したそうですw
まあ、そんなこと言っても今日の私のようにアフターフェスティバル、たらればなんですけどねぇw
18番人気の応援馬券を買った理由
ここまで長々とお付き合いいただいてありがとうございます。
最後に私が今回のヴィクトリアマイルで10番、18番人気だったローザノワールの応援馬券を買ってもらった理由をお話ししましょう。
何を隠そう、この子はマンハッタンカフェ子供なんです。孫でなく。それも割と最後の。
この子は今、6歳馬。6年前といえば2016年。
そう、マンハッタンカフェが最後に種付けした年(2015年)くらいの子供なんですよ。
これを師匠から聞いたとき、「どれ買う?」って聞かれて、最初はソダシの応援馬券を買うつもりでいましたが(ちなみに買ったら単勝的中だった)、迷いはなくなりました。
そのほかの理由についても色々ありますが、そこは割愛します。
何はともあれ、最下位人気のこの子が4着だったんですよ!?
残り200m切るまでハナで後ろからソダシが来た時、「来ないで気持ちよく走らせて勝たせてあげて!」って祈っちゃいましたもんw
これが中山で同じ走りだったなら勝ってたかもしれませんね。
実は私、エイシンフラッシュも好きなんですが、皐月賞の時のオニャンコポンが6着だった時以上に心に刺さるものがありました!
あの時は馬券も買ってませんでしたしね。
最後に
マンハッタンカフェについてお話しさせていただきました。
正直に言って自分としてはこの都市伝説はやはりこじつけであり、後付けのバイアスでしかないと思います。
私はウマ娘がきっかけとはいえ、マンハッタンカフェが好きになりました。
今後も子供や孫が活躍する場面はあると思います。
それを楽しみに(勝ち負けはともかく)応援していきたいと思います!
それではまた次回、お会いしましょう!
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